Vol.226: 姥一(くら寿司USA 社長)2/4

1%の情熱ものがたり(海外在住日本人の情熱インタビュー)by Mitsu Itakura / ゼロハチロック - A podcast by Zero-Hachi Rock

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いや〜、すっかり秋。日本ではきっと栗やさつま芋をふんだんに使った美味しい食べ物が店頭に並んでいることでしょう。秋から冬にかけて日本が超恋しくなる板倉です、こんにちは。 「1%の情熱ものがたり」前回に引き続き、57人目のインタビュー。日本企業のアメリカ現地法人(子会社)として初のナスダック上場という快挙を成し遂げた「くら寿司USA」。アメリカ進出一号店オープンを手がけ、成功の一歩を踏み出した姥さんは当時まだ30代前半でした。異文化での挑戦となる多店舗展開で起きる数々の苦難を乗り越え、上場までの舵取りを遂行。異国アメリカで社長として2000人弱の社員を引っ張る経営者の仕事哲学と生き様。「私なんて普通代表みたいな人間ですよ!」という彼の言葉に、あなたもきっと武者震いしてしまうかも!? 昆虫採集が大好きだった少年が、小さな成功体験を重ね「集中して本気だせば誰にも負けない」と自分を信じる力を獲得する。成長し、出世し、トップへ上り詰めていくまでの過程。確率や統計的な視点を武器に勝ち続ける姥さんの仕事人としてのスタイルを感じるエピソード。 それでは、お楽しみください! ▼Show Notes : Vol.226 ・大阪市内出身・自分は普通だと思う・集中して本気だせば能力高い・自分の能力を信じられていた・好きなことにはとことんのめり込む・昆虫採集が大好きだった・何事も自分で意思決定したい・お金は自分で稼いで楽しむ・計算できる文系・両親の喧嘩の原因がいつもお金のこと・漠然とお金稼ぎたいと思った・確率や統計的な部分に興味を持った・ビジネスやギャンブルも延長線上・ストリートスマート・ご縁があって新卒でくら寿司入社・どんどん出世してオペレーションのトップへ・初のアメリカ出店、初期メンバーに抜擢される・色々ありUSの代表として活動開始・特にアメリカに来たかった訳ではないが・期せず奥様との出会いもあった幸運・会社存続の危機の時に創業者に直談判・一号店、勝算100%の意志・タウンハウスでの始動時の思い出・アメリカでの多店舗展開の難しさ・エリアによって人種も嗜好もバラバラ・テキサス出店での大成功・創業者の田中さんは最初からIPOを考えていた・仕事へのプライド 収録場所:ロサンゼルス ⇆ 日本@ZOOM リアルアメリカ情報 (46:34〜)・クレジットカード事情 アメリカ VS 日本 *1〜2時間ほどインタビューさせて頂いた内容を、4回にわたり配信しています。(アメリカ時間で毎週金曜) ▼Interviewee Profile 姥一 / Hajime ”Jimmy” UbaPresident / CEOKura Sushi USA,Inc.https://kurasushi.com 1977年生まれ。大阪出身。大学卒業後、株式会社くら寿司に入社。同社回転寿司店舗の店長職を経て、本部の店舗オペレーション部門を統括。2008年、米国カリフォルニア州にKura Sushi USA,Inc.を設立し、President/ CEOに就任。2009年に同社1号店をカリフォルニア州 アーバインに開店。その後、他州にも店舗展開を拡大し、2019年にナスダックに上場を果たす。2022年8月末時点で12州+ワシントンD.C.に合計40店舗まで拡大させる。