#5 評論家・ラジオパーソナリティ 荻上チキ×精神科医など 星野概念「心地よさと健やかさ。変化ばかりを求められない場所の大切さとか」
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「変えなくてはいけないではなく、まずはそのままでいい」 今回のトークテーマは「心地よさと健やかさ」。変化の激しい時代のなかで、私たちが自身の心地よさや心の健やかさを守っていくためにはどう考えていけばいいのか。30代でメンタルヘルスの不調を経験したこともある荻上チキさんが、「精神科医など」というユニークな肩書を持ち、精神医療の現場をはじめ多方面で活躍する星野概念さんと一緒に、二人ならではの経験や視点をもとに掘り下げます。 ▼番組へのお便りや感想は [email protected] もしくは、Twitterハッシュタグ#ウェンホリまで! ▼番組公式Twitterはこちら https://twitter.com/wednesday_hd 【タイムライン】 00:00~ パーソナリティ・荻上チキさんと休日について 02:37~ 星野概念さん登場。「精神科医『など』」というユニークな肩書きについて 05:26~ 今の社会は肩書きがないと生きづらい!? 肩書きはポケモンカードバトル説 07:52~ 「星野概念」というペンネームは検索しやすい? 09:00~ 検索しにくいほうがメンタルヘルスに良い? エゴサーチ禁止のマイルールを2年間守っているチキさん 10:40~ 人生の中で心地良かった時期ってある? パッと思い出せない二人... 11:45~ 「あの時期は良かった。でも今の自分は...」と過去を神格化して悩んでしまう人々 13:25~ 30代でチキさんがメンタルのバランスを崩してしまった話。そのときに勉強したこと 15:15~ つらさの悪循環に陥ってしまったときの向き合い方。現実を俯瞰して眺める方法を習得していく 17:40~ これまで仕事や勉強でずっと評価され続けてきたのに、つまづいてしまった人へ 19:20~ 雑談のなかにヒントがある。雰囲気がやわらかくなることではじまる関係 22:30~ この人には変えようとされないという安心感。病院の診断というジャッジメントや、治療について思うこと 25:16~ 変化ばかりを求められる環境は心地良くない。まずはそのままでいい、と自分の心を見つめ直すことも大切 26:22~ 本日の振り返り 【出演者プロフィール】 荻上チキ(評論家・ラジオパーソナリティ) 1981年兵庫県生まれ。評論家。社会調査支援機構チキラボ所長。NPO法人ストップいじめ!ナビ代表理事。ラジオ番組『荻上チキ・Session』(TBSラジオ)メインパーソナリティ。2015年度、2016年度ギャラクシー賞を受賞(DJパーソナリティ賞およびラジオ部門大賞)。著書に『いじめを生む教室』(PHP新書)、『みらいめがね』(暮しの手帖社)など多数 星野概念(精神科医 など) 1978年生まれ。精神科医など。病院に勤務する傍ら、執筆や音楽活動も行う。雑誌やWebでの連載のほか、寄稿も多数。音楽活動もさまざまに行う。著書に『ないようである、かもしれない 発酵ラブな精神科医の妄言』(ミシマ社)ほか ※こちらの情報は2022年7月時点のものです 【番組概要】 「水曜日の夜は、小さな休日」 週の真ん中にある水曜日は、1週間の折り返し地点。 スウェーデンなどの北欧諸国では、この水曜日の夜を「小さな土曜日」と呼び、仕事から完全に離れてリラックスして過ごす習慣があるそうです。目まぐるしい日々だからこそ、週の途中に働かない時間を積極的に取り入れ大切に過ごすことで、自身の働き方や暮らしをじっくり考えられるということもあるのではないでしょうか。 「WEDNESDAY HOLIDAY」では、このスウェーデンの習慣からインスピレーションをもらい、水曜日の夜を小さな休日に見立てて、「心地良さってなんだろう?」をテーマに、働くことや暮らすことについてゲストがゆるやかに語り合い、リスナーのみなさんと共に考えるプログラムをお届けします。 Produce:働くの実験室(仮)by SmartHR https://twitter.com/jikken_wip